発露

推しとわたしと愛憎喜劇

応援スタンスのお話


3次元追っかけてる身としては、はてなブログといえば!な標題のネタは是非やってみたかったのです。併せて推し遍歴も書き溜めていたのだけれど、気持ち悪い長文が出来上がったのでザックリ削除。筋金入りの懐古厨だから何でもかんでも懐古して長文で語り始める割に話が全く進まなくなっちゃって駄目だった…。
サクサク応援スタンス投下してきます〜。したためるに当たって下記参考にさせていただきました。ありがとうございます!
舞台俳優応援スタンス〜地方在住20代社会人の場合〜 - 妄想8割
舞台俳優応援スタンス/愛とはつまりお金です - ポンコツ女の大行進

 

◾︎基本データ
・この春から社会人2年目の20代前半
・クリエイティブ系のお仕事
・都内在住、1人暮らし。実家は地方ド田舎

 

◾︎推し
神木隆之介
今現在本当にゆるオタでお金も大して落とせてないし現場に足運んでもいなくてただの在宅になってるから推しと称するのが心苦しくて仕方がないのだけれど。この辺を突き詰めていくと病むので掘り下げず…
追っかけ全盛期の頃の推しは某自転車舞台の某役者。ざっくり週1で現場行ってました。

 

◾︎好きになる基準
・魂削って芝居してる人(努力を見せない人より、こちらが心配になるくらい魂削って努力してるのが伝わってくる人の方が好きになりやすい)
・自己管理能力が高く、自分自身が商売道具だという自覚と覚悟がある人(特に舞台界隈の子。パパラッチに張り付かれてる訳でもないのにカノバレ炎上するような自己管理能力の無い子は今後に希望が持てない)
・お互いにビジネスだと分かってる上で、それでもファンに夢を見させてくれる人
・色々な役柄を演じさせてもらえる人
・30歳以降も生き残ってそうな人
こうして挙げていくと舞台界隈で培った闇と捻くれが遺憾なく発揮されるラインナップになってる…。というか神木くんとチームハンサムが特例なだけで基本的な思考の軸が舞台畑のヲタクだから、舞台界隈で推したいと思える役者さんの基準かもしれない。
お顔立ちに目立った傾向はないけど、正統派イケメンを推したことはないかなあ。そして顔が濃い人はまず好きにはならない。

 

◾︎雑誌を買う基準
大きく分けて基準は3つ。
・その時の出演作品
・ビジュアル
・活字の内容
どれか1つでもピンと来たら買う。

推しが表紙なら問答無用で買います。

 

◾︎映像を買う基準
神木くんは出演作品が膨大なので、基本的にどうしても手元に残したいと思った作品のみ買います。そもそもお芝居を観るスタンスとして、推し云々関係なしに生で観るのが一番だと思っているので、映像作品はいくら推しが出ていようと購入に踏み切るまで時間をかけて悩んでしまう。逆に舞台のDVDは割とぽいぽい買う。少しでも気になったら推しが出演していようがいまいが買う。そういう意味では神木くんの出演作品の円盤保持数はかなり少ない。

 

◾︎現場に行く基準/遠征する基準
神木くんは映像畑の人なので、基本的な現場というと映画の完成披露イベントなどになります。が、完成披露イベントは映画公開日との兼ね合いで往々にして平日開催が多い。社会人には厳しいです…。その代わり、所属事務所アミューズの関連イベントはスケジュールが許す限り全通を目指す。ハンサムとかハンサムとかハンサムとか。有難いことにアミューズとは相性が良くてチケットを外したことが殆どないので、希望した現場はほぼほぼ行きたい数だけ参加できてるかな、と。
舞台界隈で追っかけしてた時は全作品全イベント2公演は行くようにしてました。
遠征はしない主義です。と言うとかっこつけて聞こえるけど、単純に遠征に回すお金がもったいないだけ。それなら東京の現場の数を増やしたい。わたしは不自由なくオタ活するためにド田舎から上京してきた人間なので、折角東京に出てきたのに地方に飛ぶのが悔しいというアホみたいなプライド(?)が遠征に憧れる心を妨害してくる。

 

◾︎グッズを買う基準
まず作品に関して言及すると、舞台/映像に関わらずパンフレットは必ず買います。お写真も1セットは買うな〜。
個人で出してるカレンダー写真集その他に関しても必ず買う。因みにハンサムライブではお布施だと思ってグッズは一通り買ってるかも…(お写真は欲しい子のみだけど) 当日現場で着ないくせにTシャツも買っちゃう。勿体なくて部屋着にも出来なくて結局クローゼットの奥底に眠る運命だと分かってるのに買う。

 

◾︎プレゼント/手紙
プレゼントは買わない主義です。というとかっこつけて聞こえるけど(2回目)、単純にプレゼントに回すお金が勿体無い…。それなら推しの現場にたくさん入りたい。自分の欲望最優先のドケチ野郎です自覚してます。ドケチ野郎なのもあるけど、何をプレゼントして良いか分からないし推しに手紙以外の形あるものを贈りたくないっていうのもある。とは言え見知らぬ人から消えもの貰っても怖くて手をつけられないだろうから消えものを贈る気にもなれない。スタバカードくらいしか思いつかない…! 結果、わたしは手紙のみです。お金は全力でチケットとグッズに回す。お手紙は事務所に送ったことはないなあ。現場に入る時は出来るだけ書くようにしています。多ステする時は、例えば初日と千秋楽とで2通書いたり。そして65%の確率でお手紙を預け忘れて帰ってくる。馬鹿野郎!!書いたものの届けられなかったお手紙が自宅にわんさかあります。辛い。

 

◾︎同厨
歓迎です!!!と、最近までは思っていました……。だが指摘されてしまった。わたしは同厨回避型らしい。
最初にこれだけは言わせてほしい!一緒にお話ししたり、現場でのことを共有したり、同厨さん基本だいすきです!!いつもお世話になっております!!! でも確かに繋がっているフォロワーさんを見返してみると同厨さんそんなに多くない…むしろわたしが神木隆之介の永遠の相方と言って憚らない吉沢亮のオタさんが圧倒的に多い……!割と衝撃だった。
結論、仲良くなれる方とはなれるし仲良くなれない方とはなれない。単純な一般論。もはや同厨云々関係ないね。
と言いつつ、正直なところ本当は同厨回避に対して心当たりはある。恐らく一番の原因は、好きの共有/共感のストライクゾーンが激狭いから。兼業している(というかわたしのオタク精神の原点である)2次元界隈でしこたま解釈違い戦争に巻き込まれてきたせいで解釈違いに敏感なんです…解釈違い戦争は本当に血で血を洗う戦いだから……。同様に、応援スタンスというか「ファン」の定義が自分の中で確立していて、そこにハマらない方を回避する傾向にある。心が狭いわたしのせいで相手に不快な思いをさせたくないし、逆にわたしも心をすり減らしたくないから。応援スタンスは十人十色でしかるべきだと分かってるけど、その上で、お互いの為にならない無用な負担は避けた方が良いんじゃないかと思ってる。
クソみたいに心が狭い話をしたけれど、勿論同担拒否ではないので、今繋がっている方とは変わらず仲良くさせていただきたいし、今後も気になる神木オタさんに出会えたら是非是非お近付きになりたい!繋がっていてもいなくても気軽に話しかけていただきたい!神木についてのお話に付き合って下さる方年中無休いつでも大歓迎です!よ!!我が儘で心の狭い駄目なオタクですが見捨てないでください!どうかどうか今後ともよろしくお願いいたします!!

 

◾︎応援スタンス総評
わたしのスタンスとして絶対にぶれないのは
「ファンとはいかに公式にお金を落とすか」
この一点のみ。
ファンと名乗っていいのは公式にお金を落としている人間だけだと思ってます。クソみたいに心が狭いオタク…。
これはわたしが自分に対して絶対に譲れないポリシーではあるけれど、だからと言って人に強要するものではないと考えています。わたし自身は「学生だからお金が無い」とか「社会人だから時間がない」とか、そんなの向こうからすればどうだっていいことだし向こうにはそんな事情は関係のないことだと思っている。だから、お金を落とさない理由/現場に来ない理由にはならないと思っている。でもあくまで趣味は趣味だし、自分を追い詰め追い込んでまで続けなければならないものでは無い訳で。それぞれ自分の思うままに自分のやり方で応援するのが1番。

わたしの追っかけは、金銭とメンタルを追い込んで自分で自分の首を絞めるのが7.5割、妥協した自分を正当化して甘やかすのが1.5割、残りの1割で推しが見せてくれる夢を見る。
(そしてある日突然3歳児まで退化して、10割全開頭空っぽ盲目お花畑期間がやってくる)

クソみたいに心が狭くて自分で自分の首を絞める系オタクなわたしは、自分の現状が情けなくて情けなくて…今の自分に呆れ果ててます。スタンスに言動がまるで伴ってない。現場に行けない分円盤やグッズや雑誌を買ってはいるものの、仕事を理由にして現場に全然行ってない。WEBで情報追ってるだけの、自分が一番なりたくないタイプの在宅に成り下がってる…。こんなの追っかけてるって言えない…ファンと名乗るの恥ずかしいし申し訳ない……。
こういう業界で働いてるからっていうのもあるけど、確かに仕事って忙しくて、終電乗れなくてタクシーで帰って家には仮眠しに帰ってるだけみたいな状態が続くこともままある。休日が潰れることもある。社会人になると本当に時間取れないっていうのを身を以て実感しました。でも!自分にとっては!現場に行かなくなったらそれはもうファンと名乗る資格がないんだよ!!

 

これまで通りのやり方で自分のポリシーを貫き通すか、柔軟な考え方を覚えて(悪く言えば妥協して)生活に見合ったスタンスに変えるのか、今がまさに選択の時なんだと思う。

 

6年ぶりにブログ

 

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このところ仕事が忙しく、家と職場の往復ばかり、家もただ仮眠を取るためだけに帰るような状態で、趣味に身を投じることが困難な状況でした。何でもいいから仕事以外のことを、つまり趣味に思考を巡らせそれをアウトプットしたくて堪らなかったのです。

社会人になってからなかなか現場に行けずすっかりゆるオタになってしまったけれど、ゆるオタなりにゆるゆる記録を残します。

文字に起こしてブログにする時間が作れなかっただけで書きたいネタ自体はevernoteに書き溜めてるので、仕事が少し落ち着いた今のうちにガシガシ形にしていくぞ〜い。

 

どうぞよしなに。